無線LANアクセスポイント購入 [PC]
これまで、2年ほど前に買った802.11bの無線LANアクセスポイントをずっと自宅で使っていたのだが、11g対応のlibretto U100を買ってちょっと遅いなと感じてきたことと、暑さのためか、最近週1回くらいの割合でアクセスポイントがハングアップするようになってしまったことから、新しいアクセスポイントを買ってきた。
http://www.iodata.jp/prod/network/wnlan/2004/wn-aga/index.htm
使用中のADSLモデムがルータ機能を含んでいるため、単体のアクセスポイントを購入。しかし最近は、無線LANアクセスポイントはブロードバンドルータの機能の一部に吸収されてしまった感じで、単体のアクセスポイントは店頭でもすっかり隅に追いやられてしまっているようだ。
購入したのは11aと11b/gを切り替えて排他使用するタイプ。上位モデルでは同時使用が可能なのを考えると今一つだが、今のところ11aの機器を持っていないので事実上の問題はないかなと。それより、AtherosのSuperAGに対応しているあたりがポイントが高い。libretto U100も無線LANはAtherosチップなので、何もしなくてもSuperGでの接続が可能になる。本来54Mbpsの所が理論上の最高速度は2倍の108Mbps…なんて値が本当に出るわけはないのだけど、本来の速度よりも速いはずという精神衛生上の効果くらいはあるか(笑)。
設定はWebブラウザを通して行うというごく普通のタイプで、添付のCD-ROMには、ネットワーク上からこのアクセスポイントを探し出してブラウザを起動するまでのツールが入っている。
まあ、無線LANのアクセスポイントとしては他に特筆すべきこともなくて、筐体が結構コンパクトでいい感じとか、有線側のインターフェースが3つ口が出ていて、ハブ代わりにもなるのがちょっと便利とか、そのあたりは長所ではあるのだが、1点、どうしても許しがたい大欠点があった。コイツも、何もしていないアイドル時に「LEDが点滅する!!」
今使っているADSLモデムもこの仕様で激しく腹が立ったのだけれど、家庭に設置することが前提の機器で、エラーでもないのにLEDが点滅するのは仕様として失格でしょう。特にこいつ(WN-AG/A)はLEDの光量が大きめで、普段目の届くような場所に設置するとチカチカ点滅が目に入って邪魔で仕方がない。ウォッチドッグとして点滅させているというのは分かるけど、それは業務用機器の発想で家庭用機器でやるべき事じゃないと思うのだけれどね。
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