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山梨→静岡林道めぐり [車]

先日行った山梨の井川雨畑林道

↑こうだったものが、冬季閉鎖が終了してめでたく

↑こうなったので(汗)、峠越えして静岡県側に行ってきた。
聞いていた通り、ゲートから先の道はだいぶ舗装化が進行しているようだ。ゲート手前の道は相当痛んでいて落石やひび割れ、小さな穴などがいくつも見られるのに比べると、舗装化されて間もないためにむしろこちらの方が走りやすいくらい。
しかし、まだ峠の手前に何ヶ所か、トータルで4~5km程度のダートの部分が残っている。舗装間近の所もあって、ダートと言っても比較的走りやすい方だが、路面が荒れている個所も所々にあって、そのあたりは気をつけて走らないと普通車だと腹をこするかも(自分も普通車だけど ^^;)。

それにしても、こんな山奥の林道にも関わらず交通量はそこそこ多い。峠を越えて静岡側まで行くまでに遭遇した対向車は10台ほど。道幅が狭くて離合できない個所も所々にあるので、そのたび譲ったリ譲られたりの繰り返し。

というわけで、山伏峠を越えて静岡県側に入る。ものすごい山奥だけど、ここ静岡市なんだよね。しかも清水市との合併で政令指定都市になったものだから、このあたりは「静岡市葵区」だそうで。こんな山奥で区ってアナタ…。

林道を降りて県道に合流すると井川湖があるわけだが、そこに「井川大橋」という橋がかかっている。これ↓

これで「大橋」と言われましても…という感じだが、しかしこれでも「自動車通行可能」である。
こんな感じで…

…え~、怖いです。^^; 橋の手前に「2.0t」という制限重量の標識があって、普通車1台なら一応余裕を持って渡れるはずなのだが、なにしろ足元は木製なので、進むたびにギシギシという音が…(怖)。それに写真だと分かりにくいが、水面までかなり高さがあって、うっかり水面を見下ろしてしまうと足がすくみそう。

しかも対岸に渡ったはいいが、地図上では湖に沿って南北に伸びている道は、北は路面崩落で通行止め、南は通れそうだがどうやらかなり荒れたダートらしいのでちょっと通る気がしない、と、どちらに行くこともできずに、結局また橋を渡って引き返すことになってしまった。対岸には集落があるのだが、この橋は事実上この集落専用といった感じ。渡っちゃった後に言っても遅いのだけど、やっぱり用もないのにむやみに渡るのは控えるべき…なんでしょうなあ。

帰りは大井川鉄道沿いに南下して、

こんなのを食らってみたり。大井川鉄道の駅も凄い所ばかりなのだが、凄すぎてそもそも駅前までまともな車道が通じてない駅がいくつもあって(その究極が尾盛駅。車道から渓谷を挟んだ向こう側の山の中で、登山道すら通じてない)、遠くから眺めるばかりになってしまった。やっぱり一度、鉄道でも来てみたいところだなあ。

更に更に、寸又峡温泉へ。大井川鉄道の走る接岨峡から、山を一つ越えた向こう側。小ぢんまりとしたいい感じの温泉旅館が立ち並んでいて実に雰囲気のいい所だった。町営温泉で一休み。

今日はこんなところで帰還。なのだが…遠くまで来過ぎた。^^; 寸又峡温泉から静岡市中心部まで山道で軽く40km以上。さらに静岡から東京まで160km以上あるわけで。時間は既に午後7時。
普通に考えると泊まりコースのところだが、意地で帰ってきた。しかも「東名を使わない」という訳の分からない縛りを加えて、静岡から国道1号で箱根まで、箱根から箱根新道→小田原厚木道路、厚木から相模原→稲城→調布→三鷹→練馬と、もうコースを考えるのも疲れたので、カーナビを設定して完全にお任せ。
帰宅したら既に日付は翌日になっておりました。^^; 疲れた。


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