libretto U100 インプレ [PC]
購入直後から帰省で持って帰ったり、北海道に持って行ったりと忙しいlibrettoだが、いまさらながらインプレを。
- 奥行が5cmほど長い(バッテリ込み)以外、幅、厚さとも初代Libretto20とほぼ同じ。やはりなんと言ってもこのサイズは魅力
- 液晶は色むらもほとんどなくバックライトの光量も十分。このサイズでWXGA(1280×768)というのがなにより素晴らしい。「細かすぎる」という意見ももっともだけど、解像度について言えば、大は小を兼ねるよなあ
- しかし、液晶表面が個人的に大嫌いなクリアコート仕上げになっているのが非常に残念。まあ、librettoのはそれでも映り込みはまだましな方なのがせめてもの救い
- 液晶パネルが120度くらいまでしか開かずに止まってしまうのはちょっと窮屈な感じがする。気持ち的には、完全に平らとは言わないまでももうちょっと開いてほしいところ
- CPUパワーはまったく申し分なし。WindowsXPがサクサク動くレベル
- しかし、標準状態のメモリ256MBだとたまにちょっと引っかかる感じがする。1GBメモリに差し替えれば、そのあたりの不満はまるでなくなる。メモリが専用品じゃなくて普通のSO-DIMMなのもいいね
- AC電源でCPUがフルパワーで動いていると、ときどき回りだす冷却ファンの音が結構気になる。このサイズだとファンの大きさもかなり小さいだろうからやむを得ないところか。バッテリ駆動でCPUパワーより駆動時間優先だとほとんど回らなくなる。この状態でもパフォーマンス的な不満はあまりないから、AC時もこの設定にしておいてもいいかも
- DVDドックはあればポータブルDVDプレイヤー的な使い方もできるが、あくまでもオマケ機能的な感じ。映像出力がコンポジットなどで出せれば、旅行先でDVDをテレビに映して見る、なんて用途にも使えて良かったかも
- WindowsXP Home Editionは初めて使ったのだが、Professional Editionに比べてなんだか微妙に「痒いところに手が届かない」感じなのがもどかしい。と言ってもProfessionalへのアップグレードを買ってきてまで変えるほどでもないのが更にもどかしい
- キーボードはサイズ的にLibretto SSとほとんど変わらないはずなのだが、なんだか打ちづらいような気がするのはなぜだろう。キートップが面取りされてなくて真四角なせいか? まあこれについては、個人的には慣れでどうにかできる範囲。しかし人によっては、物理的な手の大きさが障害になってキーボードが使えないこともありうる。これはこのlibrettoに限ったことではないが
- ポインティングデバイスは更に厳しい。別に従来のリブポイントにこだわるつもりはないのだが、手元にアキュポイントがあってその左右にボタン、という配置はちょっと辛いものがある。これなら他のアキュポイントのPCのように、キーボードの真ん中に埋め込んであったほうがよかった…気もするが、キートップがこれだけ小さいとそれはそれで厳しかったかも。なかなか難しいところ
- 場所も問題なのだが、なんだかやたらと感度が良すぎるのも困ったところ。コントロールパネルで速度を落とせば問題ないのだが、すると今度はUSBマウスをつないだ場合に遅すぎて使いづらい。とりあえず、コマンドラインでマウス速度を変更するツールを探してきて速度を切り替えるバッチファイルをデスクトップに置くことでしのいでいるが、本体側アキュポイントだけ個別に感度を制御する方法はないものだろうか
- 内蔵の指紋認証デバイスはなかなか面白い。ログオン時やサスペンドからの復帰時、Webでパスワード入力が必要な場面で指紋認証が使えるのが楽しい。しかし、ハイバネーションからの復帰時など、たまに認証が動かないことがあるのが気になるのだが…ドライバの問題か?
2005-05-12 00:39
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0